こんにちは。
今日は感情の処理の仕方です。人間は感情の動物と言われていますね。
感情を別にして論理的に考えろとよく言われますが、実際に私たちがどれだけ感情抜きで中立な物の味方をできるのでしょうか。
感情があるのが人間ですから、感情を完全に無視することはできません。
ポジティブな感情は快ですが、ネガティブな感情は不快ですから、
できれば、ネガティブな感情とはおさらばして、ポジティブな感情だけ感じていたい、という思うでしょう。
ポジティブな感情は快ですから、いつまでも感じていたい、そして、用意に感じ切ることができます。
しかし、ネガティブな感情は不快なので、できるだけ、避けたい、早く逃れたい、と思ってしまい、その感情を感じ切ることなく、心の奥底に封印してしあうことがよくあります。
悲しみや怒りの感情エネルギーを溜め込むと、
抑圧された感情エネルギーはそのまま無意識層に溜まって行き、
そのうちに憎しみや恨みに変化していくそうです。
怖い〜
そうならないように、悲しみや怒りの感情がやって来たらすぐにリリース!
感情のネガティブバイブレーションをリリースする方法はいくつかあります。
運動して汗と呼吸と一緒にリリース。
カラオケなどで歌を唄って声と一緒にリリース。
土いじりをして大地にリリース。
もっと根本的に感情エネルギーを放出してしまいたい方は、
感情を味わい尽くしてしまいましょう。
感情は他人にぶつけるものではなく、味わうもの。
味わい尽くせばそのエネルギーは消えてしまいます。
そもそも感情は自分自身ではありません。
津留晃一さん曰く:
「感情とは無意識層にある価値観(観念に基づいて引っ張り込んだエネルギーなのです。あなたという魂が、記憶した情報を使いジャッジした結果、官女うが発生してくるだけですですから情報を書きかえてしまえば、あなたに起きる感情の質もかわってしまいます。)
「そんな時には、外側(他人や環境)に向かっていた自分の意識を、英断を持って切り替え、自分の内側深くにはいっていく必要があります。「この憂鬱な状態は、いったいわたしのどんな考え方によって作り出してしまったのだろう」という問いかけを持って…
私たちはおいてくる感情によって、どんな判断基準を持っているのか、出来事によって知らされているのだとも言えるわけです。すなわち感情によって、あなたがずっと昔にしまい込んだ見ることのできない想念(モノサシ)をみせられているのだ、と考えればいいでしょう。」
感情は味わい尽くせば消えていきますが、無意識層にある、観念を引っこ抜かなければまた同じような状況において同じような感情が訪れるでしょう。
感情が揺さぶられた時は自分がどんな観念を持っているかを知るチャンス❤️
意識のベクトルを内側にむけていきましょう。
<出典>
津留晃一 コラム:嫉妬心
http://www1.ttcn.ne.jp/~turu/27sittosin.htm