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マインドフルネスー瞑想で手放し上手になろう

こんにちは😃

今日は心のクレンジングの方法の一つである、瞑想について。

最近はマインドフルネスという言葉をよく耳にするようになりました。マインドフルネスとは、「今ここ」に集中しているこころのあり方のことを言います。瞑想はマインドフルネスの一つで、いろいろな方法がありますが、
一般的に、瞑想は心を空っぽにすることにより、心身をリラックスさせ、思考を静めて、邪念や雑念を取払います。

瞑想の主な効果としては、ストレスの軽減、疲労回復、自律神経を整えたり、創造性や想像力の向上、集中力強化、感情の安定などがあげられます。

私が注目している瞑想の効果とは、「手放し上手」になれるということ。

私たちの日常では、まるで、雲が生まれては消えていくかのごとく、思考が訪れます。人間には、1日に数万回以上、思考の客が訪れていると言われています。思考は勝手にやってくる来客のよう。

思考グセの強い人は、その来客にお茶やお菓子を出しては、その来客の接待をするがごとく、ひとつ思考をさらに発展させて、頭の中が不必要な思考でいっぱいになってしまいます。

思考はそもそも実体のないものなのに、私たちは思考をまるで自分と同一のような感覚を持っています。無意味な思考に振り回され、メンタルエネルギーを無駄に消費して、本来考えなければいけないことを深く考えることもできず、行動する前に疲れてしまいます。

思考グセは100害あって一利なし。自覚症状のある人はご注意。

自分で自分を苦しめるパターンをつくる原因となってしまいます。

 その思考グセを抑えて、精神的、思考的、感情的な活動の質を高めるのが瞑想です。マインドの働きをシンプルにしていくことで、不必要な苦しみもなくなり、自分のやりたいことも明確になり、やるべきこと、やりたいことを淡々とこなしていけるようになるのです。

 

瞑想中は、心に何か考えが浮かんだとしても、浮かんだこと自体はOKとして、それ以上続きを考えず、その考えを手放していきます。

この瞑想中のプロセスが、瞑想状態でない日常生活においても、とらわれ、こだわり、執着、ネガティブな感情などを手放す良い練習となるのです。

「手放す」ということは「赦す」ということです。赦すというのは相手に対して行い、人間関係を改善するという意味ではなく、自分の中になるわだかまりや不快感を手放すことです。その結果人間関係が改善するかもしれませんが、それがゴールではありません。相手には関係なく、こちらの内面にある汚れ、重い感情を手放すのです。だから、相手が生きていようが、死んでいようが、「赦す」という行為は可能です。そして、その手放す行為が魂の癒しとなります。


瞑想を習慣化することで、「手放す」つまり「赦す」ことをトレーニングします。もし、瞑想している最中に、邪念や雑念が浮かんで来ても、自分を責めたり
ストレスに感じたりする必要は全くありません。
なぜなら、手放し/赦しの練習になるからです。

まずは、10分間、目を閉じて、静かに座ってみてください。その時に、呼吸に集中します。だんだん呼吸が深くなるのが分かります。自分の中に起きているのか見張ってみましょう。10分ができたら次は15分。そして20分です。1日20分の瞑想ができるようになると、心の状態が整ってくるのがわかるでしょう。


是非今日からお試し下さいね。

 

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