おはよう朝。
あさひに励まされる1日の始まり。
毎朝、目が覚めてきたらまず最初にベッドの中で” how are you doing?” と自分をスキャンします。
今朝は目覚めた瞬間、心のモヤモヤを感じて、あれ?となりました。
大抵は不快感を感じると反射的に「何これ?なんでだろう?」と原因を探してしまいがちです。例えば、昨日あんなことを言わなきゃよかった、と過去のことを悔やんでいるのか、これから起こることが心配だ、と未来のことを思い悩んでいるのか、など、原因探しは問題を解決するどころか、大抵問題を大きくしてしまいがちです。原因探しを始めると、思考に巻き込まれ、ストーリーと同化してしまうからです。
一般的に人は気分が悪くなると、原因を探そうとします。誰でも不快感があると、その不快感を嫌悪して、その感覚を感じたくないがために、自分自身を思考で一杯に埋めていきます。体もその不快な感覚を反射的に外に押し出そうとするのですが、まずは原因を探さすことなく、ストーリーは横に置いて、その感覚を嫌悪することなく観察します。
この不快な感覚を否定することなく、だからと言ってその不快感を掘り下げることなく、ただこの感覚を受け入れて観察する。その不快感と共に呼吸していくのです。すると、その不快感は消えていく、形を変えていく、動いていくのが分かります。
今朝の私は、思考に接待することなく、自分の体の感覚にフォーカスして呼吸を続けていきました。原因を見つけようとせず、体の感覚に集中して、呼吸を続けました。しばらく見ていくと、胸の辺りにもくもくした雲を感じ、その真ん中にちょこっと青空のような切れ目の見れるような状態。呼吸を続けていくと、やがてそのもやがなくなって、今度は、溝落ちの辺りにずっしり重いものを感じました。しばらく呼吸を続けるとその重さも消えていきました。感情は身体で感じるものなので、感情が湧き上がってきたら、身体を観察して、そのエネルギーをただ感じて流していきましょう。
ストレスを感じたら、そのストレスは体のどの部分で感じているのか、その体の部分に意識を持っていき、ゆっくりと呼吸をしていきます。その体の反応がどんなものなのか、よく観察してみます。体の感覚に敏感になることで、ストレスに巻き込まれず、ストーリーに同化することがなくなります。ストーリーと同化することで、苦しみが増加していきます。
そして、呼吸には浄化機能があります。
深くゆっくりと息を吐くことで、古いエネルギーが活性化して排出されます。呼吸は自分の手放せるものを自然に手放せるプロセスです。何かにしがみついていない限り、不要なものを自然に手放せる心の新陳代謝を促します。毎日丁寧に呼吸することで、自然な解放が起こり、心の声も聞こえやすくなっていくでしょう。呼吸と共に体の感覚に気づくだけで、エネルギーの滞りが溶けていくので、常に自分の体がどんな状態にあるかを観察していきましょう。それが自分を受け入れて愛するということです。
最後にタッピンングで、経絡の流れを整えて、スッキリして1日をスタート。
エネルギーの滞りが取れたら、建設的なインサイトが。私は2週間の長い冬休みを終え、今日が仕事始めなので、emailのキャッチアップなど、軽いストレスを感じているようでした。ただやる。これで、苦しまず、落ち着いて生産的な仕事が捗りました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。