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ポジティブ思考の罠

こんにちは、Dr.ケイです。

yin & yang、陰陽対極、と聞いて浮かぶのは、女性的なやわらかな月の光と男性的な力強い太陽の光。どちらもすてきですね。

善と悪、優と劣、光と影、勝と負、男と女、生と死、プラスとマイナス…

道教(タオイズム)の流れをくむ陰陽説の教えとは、すべでは相対(二元化)し、同時に存在するということ(非二元)。

万物は相反する陰と陽の二つの気によって消長盛衰し、陰と陽の二気が調和して初めて自然の秩序が保たれているという考え方です。

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ポジティブとネガティブはコインの表と裏


プラスとマイナスは同時に存在し、片方だけでは決して存在できません。ポジティブとネガティブは二つで一つだから、ポジティブだけを集めようと思ってもそれは無理なお話というものです。

「陽過ぎれば陰と転ず、陰過ぎれば陽と転ず」

振り子はポジティブに大きく振れれば、同じようにネガティブにも振れるのです。


ネガティブな思考がなかったらポジティブ思考も出てこない。
ポジティブな思考がなかったらネガティブ思考も出てこない。

 

ポジティブだけ追いかけようとすると、もれなくネガティブもついてくる。

 

だから、もし自分がポジティブに振れたら、怖がらず、ただその感覚を十分楽しめばいいのです。そして、自分の振り子がネガティブに振れたら、その感覚を十分感じきりながら、ネガティブの後はポジティブに振れるから大丈夫、と思うのが私のやり方です。


ポジティブ思考が成功の秘訣と言いますが、実は...(恐)

 

ポジティブ思考で問題なのは、ポジティブ思考でネガティブの存在を隠す、または無視することです。(ネガティブ思考を否定するポジティブ思考、それはネガティブ思考、ということになるかしら😆)

自分のネガティブな思考や感覚を無視してポジティブエネルギーにフォーカスしようとするということは、「自分はネガティブであってはいけない」という前提、つまり自己否定の観念を無意識層に持っていることを意味します。問題をややこしくしているのは、この前提が無意識層にあるということで、自分では気づきにくいということです。何を隠そう、これは私自身のことでして、ポジティブ思考の落とし穴に落ちたまま全く気がついていない時期がありました。

潜在意識にあるものが現実化しますから、潜在意識の奥深いところにある「ネガティブであってはいけない」という自己否定の観念がネガティブである自分という現実を引き寄せてしまいます。そしてがっかりするのです。実際に、ポジティブだけでこの二元性の世の中を生きることはできませんし、する必要もありません。ポジティブもネガティブも両方あっていいのです。私もそれに気がついたら、気持ちが楽になりました。

また、ポジティブ思考でネガティブを覆い隠そうとしていれば、自分の感覚を抑圧することになり、本来自分が本当に求めているものを見失うことになるでしょう。ネガティブな自分を打ち消すことなく、じっくりと自分と対話できる勇気と度量を養いましょう。ネガティブな自分に出会ったら、それはどこから来ているのか、じっくり見つめてみましょう。そして、自分の深いところに押さえつけている心の声にひとつひとつ耳を傾けましょう。これこそ癒しの旅です。

 マイナスでもプラスでもない世界への招待

ポジティブを追いかければネガティブもついてくる、そしてネガティブが極まればポジティブに向かうしかなくなるということ。だからネガティブな自分をまずは受け入れて、じっくり見つめていきます。そうすればポジティブとネガティブの調和が起こり、ありのままの自分という光が見えてくるはず。陰陽説で言えば、「ありのまま」=「太極」ということになるでしょう。

ポジティブでもネガティブでもなく、ニュートラルな世界へ。
マイナスでもプラスでもない世界では、ストレスフリー。
自己ヒーリングを続けていくことで、感情や思考に振り回されることがなくなり、やりたいことをただ淡々と進めることができますよ。