こんにちは🌹
みなさんはTO DO list (やることリスト)使っていますか?仕事や日常の生活で やるべきこと、やる予定にしていることをリストにしたものです。多くの人はTo Do リストを、やるべきことを忘れないように、仕事や作業の生産性を上げるため、または生活の質を高めために使っています。私もやることリストを作っていますが、いくつかの項目はいつまでたっても消えずそのままリストにのこっていることがしばしば。そんなときどうしたら良いのでしょうか。
スティーブンコヴィーの時間管理マトリックス
私の場合、まず、やること(やるべきこと、やりたいこと)をランダムに書き出してから、優先順位を考えます。その時に、スティーブンコヴィー著『七つの習慣』にある時間管理のマトリックスを使います。
このマトリックスは重要度と緊急度を軸にした4象限になっているので、それぞれの領域にリストに書き出したものを分類してみます。分類するときに、本当にそれは緊急なのか、本当重要なのか、改めて考え直してみるとよいでしょう。さほど重要でもないのに、重要だと思い込んでいるものがあるかもしれません。
まずは第一の領域である最優先事項を優先していきます。そして、第4の領域にあるものは手放していきます。NOT TO DOリスト(やらないことリスト)の対象になりますね。
ここで大切なことは、第2の領域についてです。第2の領域は重要なのですが、私たちの行動は緊急性のあるものから取り組んでいく傾向があるので、ほかの領域に圧されて、時間を確保するのが難しい領域と言われています。しかし、実は緊急ではないが重要なものというところに秘密が隠されています。セルフケアや自己投資、人間関係づくりなどはこの領域にあたります。将来の発展の土台作りになる部分ですから、ぜひ意識してこの領域の時間を確保できるよう、TO DO リスト(やることリスト)やNOT TO DOリスト(やらないことリスト)を活用していくといいですね。
やらないことリストの活用
ここからが本題です。NOT TO DO リストというのを紹介します。To Do リストとは反対にやりたくないこと、やらないことリストにしたものです。やらないことを明確にすることで、やるべきこと、またはやりたいことがはっきりするという手法です。
現代社会は情報過多ですから、私たちの人生には沢山の選択があるように思えます。これが逆にストレスとなったり、目標、目的、やりたいことをはっきりするための障害になっていることがあります。
やらないことリストの例
以下が、私のやることリストとやらないことリストです。具体的な行動をはっきりと書きます。考えなくても行動できるレベルの具体性があるとよい。
TO DO リスト (やることリスト)
- 毎日ウォーキングをする (3.5 km) 犬の散歩
- 毎日書く作業をする(ブログ、ジャーナルを含む)
- 自宅で食事をする
- プラスティック製品の消費量を減らす
- But のかわりに”Yes AND”を使う(“でも”と言わずに“そして””それで”と言う)
- 冷蔵庫の中のものを食べきる
- 水を飲む
- ツイッターやブログで発信する
Not To Do リスト (やらないことリスト)
- スターバックスやカフェにいかない (カフェラテが好きなのですが、乳製品をとらないため、また甘い飲み物を避けるため)
- 週に2回以上外食をしない(ランチとディナーを含む)
- 野菜や食品を捨てない
- サランラップを使わない
- デザートや甘いものを食べない
- 小麦粉を食べない
- “でも”と言わない
- 人の悪口を言わない
- 足を組まない
- 起きてから正午まで何も食べない (プチ断食)
- ドレッシングは買わない(添加物が多いから)
改めてリストをつくってみると、自分の今の生活で大切にしていることが浮き彫りになりますね。やらないことリストをつくってみて、私の場合は体と心の健康管理が強調されていることがわかります。そして、To Do リストが足し算的なアプローチだとしたら、Not To Do リスト (やらないことリスト)は引き算的なアプローチになります。ミニマリストの方、断捨離を生活に取り入れている方達には馴染みのある考え方ですね。やらないことリストを使って必要ないものを削ぎ落としけば行動も軽やかに20%アップ。但し、完璧主義は禁物です。継続は力なり。腹八分目でいきましょう。ではまた!