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マトリックスエナジェティクス BEYOND ME 1

10月20日から4日間、Beyond ME-Moving Beyond Matrix by Richard Bartlett and Melissa Joy Jonssonのトレーニングに参加してきました。マトリックスエナジェティックスは私が2013年に提出した博士論文でもその量子力学的なアプローチとエネルギーフィールドについて引用したのですが、実践としては特に潜在意識のビリーフシステムを一瞬で変えるという手法に興味を持っていました。

キネシオロジーを勉強するにつれ、またマトリックスエナジェティックがちらほら目の前に現れるようになり、多次元キネシオロジーのトレーニングの時には2ポイントという手法を教えて頂きました。2ポイントは日常でもよく使える簡単で効果的なヒーリング方法なのです。私も頭痛がするときなど、この手技は私のセルフヒーリングの大事なツールとなっています。

Matric Energeticsについて調べていたら、リチャードはなんと私の地元出身ではないかですか。そして、彼のトレーニングが今回地元で開催されるのを知り、これはミスするべきではないと、申し込んだのです。

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毎日8時半会場でしたが、8時半についてみるともうすでに長い列ができています。やはり一番前の席が人気。しばらくすると、音楽が鳴って、ギターを持ったリチャード博士とフレンチブルドックのデクスターが入場。全く、ぶっ飛んだオープニングでした。

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4日間通して強調していたのは、マインドからの解放。いかにマインドが状況に左右され、変化するもので、信頼できないものか、思考=自分というのは全くのうそ。思考は状況によって変化するもので、そこにオリジナルなものはない。自分の直感とその時そのフィールド(空間)にある、マインドでは知り得ない情報にアクセスしていくことで、無限の可能性を解放する始まります。マトリックは不要なビリーフを超えるためのメソッドで、潜在意識の情報を書き換えていきます。別の言い方をすると、潜在意識の中にある古いパターンを一旦くずし、新しい最適なパターンが生まれるのをお膳立てするメソッドです。intentionはあってもexpectationは手放す。潜在意識にアクセスし、リミットレスな私たちの可能性を促すためには思考に囚われていては無理なのです。リチャードが何度となく繰り返していたのは、old song (古い歌)がバックグラウンド(潜在意識)で繰り返しかかっていて、私たちのcreativity, humor, individual expressionを妨げているということでした。健在意識、つまり思考で未来の予想をしようとしても、私たちの可能性は広がらない。

このセミナーではフィールドにある情報をマッピングする具体的ないくつかの手法を学び、また、タイムトラベルの手法も学びました。タイムトラベルはトラウマなど、今となっては不要となったビリーフシステムから解放されるために、それらが作られた過去にアクセスする手法です。4日間のトレーニングではMEの手法を実際に練習する機会があり、またリチャードは何度となく参加者をステージにあげて、彼のプロセスを実践で紹介していきます。毎回、彼からの施術を受けては意識の変容が起こり、参加者は面白いように後ろに倒れます。私も2度ほどリチャードのエネルギーを体験することができましたが、強いエネルギーで体がグラグラし、倒れた後もしばらく体の中や体の周りでぐるぐるとしたエネルギーの動きを感じます。情報の書き換えが起こっているのです。実際に、参加者同士で練習することを通じて、会場にたくさんのエネルギーが上がってきて、フィールドの情報が書き換えられ、倒れる人、笑う人、泣く人など、様々な反応が見受けられました。

 

今回の目玉はサウンドヒーリング。音楽によるヒーリングメソッドです。

昨今、波動医学の分野にも注目が集まっていますね。音はバイブレーションであり波動であり、音による波動調整には様々な可能性がありその研究が進んでいます。リチャードは、music (音)がフィールドの情報を大きく変化させ、心身の健康上の問題解決はもちろんのこと、さらに大きな進化のドアをも開くものであると。

Frequency(周波数)+Intention(意図)=Healing (ヒーリング)

こちらはサウンドヒーラーの大御所である、ジョナサンゴールドマンからの引用ですが、ヒーリングを起こす上で音と同じぐらい重要だということを意味しています。

今回のトレーニングの半分はこのサウンドによるヒーリング手法。長くなったのでこれについてはまた次回。

 続く